このようなシワ・たるみのお悩みありませんか?
- 眉間やおでこのシワが気になる
- メイクしても顔色が悪い
- 笑うとできる目尻のシワが気になる
- シワがあるため、年齢以上に老けて見える
- 肌の弾力が少ない、シワがあるので化粧しづらい
- 目の下にできたクマを消したい
- 年齢以上に見られたり、疲れている?と聞かれたりする
- 肌がたるんできて毛穴の開きが気になる
- 細かいちりめんジワを消したい
- 口周辺がしぼんだように見える
- 首にたるみができた
- 輪郭の境目がぼやけて太ったように感じる
シワ・たるみの原因
シワの原因
加齢
年を取るにつれてシワは誰にでもできるものです。加齢によりシワができやすくなる理由は2つ考えられます。1つ目は、肌に厚みがなくなり、徐々に薄くなることが挙げられます。ヒアルロン酸やエラスチン、コラーゲンの分泌量の減少や、肌が新しく生まれ変わる代謝の低下などがきっかけになり、肌は徐々に厚みを失います。2つ目は顔の筋力低下です。表情筋と呼ばれる筋肉が落ちると、顔についた皮下脂肪などが徐々に下がってしまい、シワやたるみとなります。
乾燥
肌が乾燥するとちりめんジワという細かいシワができます。肌が乾燥状態になることで水分や皮脂が減ってしまい、肌を保護するため硬い角質が形成されます。この時にちりめんジワが発生します。特に皮膚が薄い目元は乾燥しやすいため、細かいシワができやすいです。気温が低くなって空気の乾燥しやすい秋から春、長い時間エアコンのきいた部屋にいる際は、肌が乾燥状態になるため注意が必要です。念入りに保湿して肌を乾燥から守りましょう。
紫外線
紫外線は肌の天敵と言えます。雲や窓ガラスを通り抜けるA波(UVA)は最も厄介で、肌の真皮層に届いて、コラーゲンやエラスチン、線維芽細胞を壊してしまいます。肌の深部である真皮層まで壊されることで、肌が歪んだりたるんだりしてシワになります。
また、紫外線に比べ、長い波長の「近赤外線」もシワの原因になると言われています。何も対策せず、紫外線や近赤外線を長い時間浴び続けると、肌の奥まで届いてダメージを与え、深いシワや細かいシワがたくさんできてしまいます。シワの他にくすみやシミも生じるので注意が必要です。
肌に合わないスキンケア品を使い続ける
スキンケアやコスメは肌に合ったものを使用しましょう。肌と相性が悪いと、バリア機能が低下して肌のみずみずしさが失われ、乾燥状態になります。これが原因で、小さなシワの発生に繋がります。また、スキンケアの際に肌を擦ったり、叩いたりすると肌への刺激となり、乾燥してシワができやすくなります。
女性ホルモンの減少
加齢によってエストロゲンという女性ホルモンの分泌量が減ると、肌の状態も変わります。エストロゲンはコラーゲンやエラスチンの分泌を促す働きがあるホルモンで、別名「美肌ホルモン」とも呼ばれています。年を取るにつれてエストロゲンの生成が減少すると、肌の水分量の低下やハリが失われ、シワができやすい状態になります。
ストレス
精神的なストレスを受けると、体内ではストレスホルモンが生成されます。ストレスホルモンは、体の不調の原因となる物質です。強くストレスを感じることで、肌の新陳代謝(ターンオーバー)のサイクルが崩れ、バリア機能がうまく働かなくなり、小さいシワや肌荒れといった肌トラブルが発生します。こまめにストレスを発散することで、シワやたるみ予防の効果が期待できます。
生活習慣
乱れた生活習慣を見直すことが美肌への近道です。生活習慣が不規則なって睡眠不足になると、肌の新陳代謝が正常に機能しなくなります。また、偏った食生活でビタミン、たんぱく質、ミネラルなどが足りなくなると、コラーゲンを作り出すことも困難になります。
他にも、長期間猫背などの姿勢を続けてしまうと、首のシワやほうれい線の原因になります。特に注意して頂きたいのがタバコを吸う方です。タバコによって体の中で活性酸素が多く生成されてしまいます。タバコを吸う度にビタミンCが20~100mg失われ、コラーゲンの生成が難しくなるため注意が必要です。
たるみの原因
加齢
加齢(老化)は肌のたるみの一番の原因です。年を取るにつれて、真皮層にあるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が減っていき、肌の弾力やハリが失われ、皮膚が重力に逆らえなくなり垂れ下がっていきます。また、肌のたるみの原因の1つに加齢に伴う筋力低下も挙げられます。例えば、表情筋という筋肉が衰えることで目元のたるみに繋がります。また、肌の細胞が新しく生まれ変わるターンオーバーも加齢によって徐々に低下していき、肌がたるんでいきます。
乾燥
肌の保湿成分が少なくなるとたるんできます。保湿成分であるヒアルロン酸は年を取るにつれて減っていきます。すると、真皮層の中にある水分量が減少して、肌の内側が乾燥状態に陥り、肌にたるみが現れます。
また、紫外線や湿度の低下による肌への刺激も気を付けなければいけません。特に保湿する力が弱い目元は乾燥しやすい部位でもあるため、しっかり保湿するように心がけてください。
紫外線
シワやたるみは紫外線の影響が大きいとされています。紫外線が出すA波(UVA)は肌の奥深くまで届き、コラーゲンやエラスチン、その生成にも関係する線維芽細胞を壊してしまい、その結果シワやたるみができます。さらに、紫外線を浴びると肌に炎症が生じ、分解酵素が生成されます。この物質によってコラーゲンも分解されてしまうため、曇りの日でも紫外線を避けるようにしましょう。
女性ホルモンの減少
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンに分けられ、このうち卵巣から分泌されるエストロゲンはコラーゲンやエラスチンの産生を促進する働きを担ってします。 女性は生理が終わるとメイクのりが良いと感じる方も多いと思いますが、これもエストロゲンが関係しています。しかし、コラーゲンと同じようにエストロゲンも年を取るにつれて生成されなくなってしまうため、結果として肌にたるみが現れます。
間違ったスキンケア
肌のたるみはスキンケアの方法も影響しています。スキンケアの方法が間違っていると効果を得られないだけでなく、たるみやシワを引き起こす可能性もあります。例えば、表情筋を鍛えるために顔のトレーニングは効果的ですが、適度に行わないと逆にシワの原因にもなります。また、洗顔時も洗いすぎはいけません。女性の肌は敏感なため、洗顔を何度も繰り返し行ってしまうと肌のバリア機能が低下して、肌の乾燥状態がひどくなる恐れがあります。今のスキンケアが間違っていないか、使っている化粧品は合っているかを確認してみましょう。
生活習慣
生活習慣や食べた物が原因で顔に皮下脂肪が蓄積すると、次第に重力に負けてたるんできます。逆に、皮下脂肪が多く付いていたのに急激になくなった場合もたるみが起こります。
当院のシワ・たるみ治療
ポテンツァ(POTENZA)
コラーゲンは加齢や紫外線の影響を受けて減っていきます。真皮層にあるコラーゲンやエラスチンは、ハリのある肌を維持するために必要不可欠な成分で、ベッドのばねのような役割を担っています。この成分が減少することで、徐々に肌の弾力やハリがなくなると、シワやたるみに繋がります。 2021年に登場した最新型ポテンツァのダイヤモンドチップは、モノボーラ(単極)とバイボーラ(双極)のラジオ波を連続照射できます。2種類の波長により浅層から真皮層までエネルギーが届いて収縮が起こるため、コラーゲンやエラスチンの分泌量が増加して皮下組織が引き締まっていきます。これにより、リフトアップや小ジワ、肌のゆるみ改善に繋がります。なかでもHIFUや糸リフトで満足いく効果を得られなかった軽度のたるみに効果的です。 また、最新型ポテンツァのダイヤモンドチップは針を使用せず、熱エネルギーを皮下に届けることができるため、痛みや腫れなどが生じるダウンタイムがほとんどありません。施術が終わってすぐにその効果を実感頂け、定期的に施術を受けることでコラーゲンやエラスチンの生成を増やし、高い効果(肌のハリや艶アップ、引き締まった肌)を得られます。
ノーリス
波長域を広く照射するI2PL(アイ・ツー・ピー・エル)と呼ばれる次世代型IPL(= Intense Pulsed Light)の光を肌に照射することで、安全かつ効果的にシミや赤みを治療できます。幅広い波長の光を同時に照射しますので、継続頂くとシミ、赤みだけでなく、肌のキメやハリなど肌質の改善効果があり、継続することによって絹のような美しい肌へと導くリジュビネーション効果も期待できます。 肝斑をお持ちの方は、皮膚状態が悪い場合ノーリスでシミが悪化することがありますので、事前対策としてトラネキサム酸の外用や内服が必要となります。 赤みは血管の拡張が原因となっていることが多く、ノーリスは赤血球の成分であるヘモグロビンに吸収の良い波長の光を用いることで、血管を収縮させ、赤みを改善します。
メソナJ
メソポレーション法により、様々な美容成分を皮膚の奥深くまで浸透させます。 痛み、ダウンタイムが無く、リラックスして施術を受けて頂くことができます。 目元にも施術可能ですので、目元の小ジワが気になる方にもお勧めしております。 継続して頂くことで、シミ、シワ、くすみ、たるみ、肝斑、毛穴の開き、肌荒れ、肌乾燥、赤ら顔、ニキビに有効です。
マッサージピール
高濃度(33%)のトリクロロ酢酸(TCA)、過酸化水素、コウジ酸の含まれるピーリング剤を使用したケミカルピーリングです。皮膚のターンオーバーを促進するとともに、美白作用のあるコウジ酸がシミに効果を発揮します。また、真皮の線維芽細胞を活性化することでコラーゲン産生を促し、皮膚にハリを与え、小ジワを改善します。 シミ、くすみ、肝斑、小ジワ、ニキビ跡、色素沈着を改善したい方や美白を目指している方にお勧めです。
ダーマペン4(ヴェルベットスキン)
ダーマペンは、極細の針で肌に目に見えないほどの小さな穴をあけ、皮膚の深層にある真皮の線維芽細胞を活性化することで肌が本来持つ皮膚の再生力を高め、コラーゲンやエラスチンの生成を増加させます。 ヴェルベットスキンは、ダーマペンで肌に小さな穴をあけた後にマッサージピールで用いるピーリング剤を浸透させることで、シミの改善効果、ハリ・ツヤ・小ジワ改善などの美肌効果を高めます。
ゼオスキンヘルス
ZOSkinHealth(ゼオスキンヘルス)は1人ひとりに適した製品を選択し、肌本来の力を取り戻すことで、美しく・健やかな肌へと導くスキンケアプログラムです。過程で、シミに対する治療効果も発揮されます。 トレチノイン、高濃度レチノールによる皮膚ターンオーバーの促進・表皮増殖効果・美肌効果、ハイドロキノンなどの美白剤による色素産生の抑制により総合的に健康的な肌へと導きます。 肝斑、そばかす、老人性色素斑(日光色素半)、表皮の炎症後色素沈着に効果があります。 継続して使用することで肌質、ニキビ、シワ、たるみの改善効果もあります。
DRXステムアドバンスセラム
再生医療に真摯に取り組むロート製薬により開発された渾身の“ヒト幹細胞培養液”の美容液です。 成長因子、サイトカインを豊富に含んだヒト幹細胞培養液をロート独自の製法で抽出しています。 うるおいとハリを与え、シミを改善し、かつてない肌ツヤへ導きます。 美肌を追求したい方にお勧めです。
カレシムナイトコンプレックス
カレシム(CALECIM®)は、臍帯幹細胞から分泌される成長因子やサイトカインを豊富に含有しております。*成長因子や、サイトカインは美しく若々しい肌へ導くための有効成分です。 カレシムナイトコンプレックスは美肌成分豊富な臍帯幹細胞培養液を50%もの高濃度で含むジェルです。 肌の再生力・新生力を高めます。 成長因子により表皮細胞の増殖、線維芽細胞の増生・活性化が促されることで、表皮の適度な肥厚、コラーゲン、ヒアルロン酸産生が増加します。お肌のハリ・ツヤの改善、小ジワの改善効果があり、透明感のあるクリアな肌へ導きます。
コラージュリペアブライトエッセンスDR
トラネキサム酸2%(高濃度)配合、浸透型セラミド配合の美容液。 美白効果がありながら、肌にうるおいを与え、顔全体や気になる部分をケアします。 トラネキサム酸による炎症の抑制、保湿成分による乾燥小ジワの改善効果があります。
シワ・たるみの予防法
たるみは様々な対策によって改善可能です。自宅で容易に行えるセルフケア以外にも、本格的な美容外科手術、食事、漢方、サプリメント、エステ、美容針、マッサージ、美容レーザー治療、糸リフトなど有効な方法がたくさんあります。
一度できたたるみは自分の力でなくすのは非常に困難なため、たるまないように予防することが大切です。紫外線対策や生活習慣の改善などを実施しましょう。なお、たるみが生じてしまった場合は、早めに当院までご相談ください。
紫外線対策
肌の乾燥対策を十分に行うことが大切で、「水分」「油溶性のうるおい成分」「水溶性のうるおい成分」が配合されたスキンケア化粧品を使用し、必要な成分をしっかり補ってあげてください。また、化粧水とともに保湿クリームと乳液を使用しましょう。 シワができた部位によっても対策は異なり、表皮性のシワには、ターンオーバーを促すスキンケアと保湿が必要です。真皮性のシワにはコラーゲンやエラスチンを補うスキンケアが効果的ですが、コラーゲンは外部から補ってもそれほど効果を実感できないと言われています。
皮膚の乾燥対策
紫外線は肌の奥深くまで届いて、ヒアルロン酸、エラスチン、コラーゲンを作り出す線維芽細胞を壊してしまいます。さらに、紫外線によってコラーゲン繊維を硬くする活性酸素を生成されることで、肌のハリや弾力がなくなります。紫外線はいくつか種類があるので、時期や特性をよく理解してから紫外線対策を行う必要があります。年中降り注いでいるUV-Aはシワやたるみなどにも関係する紫外線のため、冬でも夏と同じように日焼け止めを塗って肌を守るように心がけましょう。日焼け止めの他にも、日傘、サングラス、UVカット効果のある衣服なども使用しましょう。また、外に行かない日や雨の日も日焼け止めを塗ることが大切です。
生活習慣の改善
栄養に偏りのない食事、質の良い睡眠をしっかりとる、適度な運動を行うことで、コラーゲンの分泌量の増加、ターンオーバーの促進などの効果が見込めます。 コラーゲンを効率良く摂ろうとして、コラーゲンが豊富な食材を多く食べる方もいらっしゃいます。しかし、コラーゲンが豊富な食材でも体の中に入るとアミノ酸、トリペプチド、ペプチドなど様々な物質に分解され消費されていきます。コラーゲンは体の中で生成できる物質のためコラーゲン生成に必要なアミノ酸を意識して食べる方がお肌のためになるということです。アミノ酸が豊富な食材を意識して摂取し、加齢によって減っていくコラーゲンの生成を促しましょう。お勧めは、アミノ酸が多く含まれている動物性たんぱく質(魚や肉など)です。また、コラーゲン生成に欠かせないのがビタミンCです。ビタミンCは、ブロッコリー、赤黄ピーマン、じゃがいも、キャベツ、キウイ、イチゴなどの野菜やフルーツに含まれています。栄養が偏らないようにたんぱく質だけではなく、ビタミンCの摂取も行うことが大切です。
姿勢の改善
猫背などの悪い姿勢でスマホを見続けることは顔のたるみの原因になり得ます。長期間スマホを見続けることで生じたたるみを「スマホたるみ」「スマホ顔」と呼びます。顔の下の部分は重力で下がりやすいため、スマホやタブレットを見る時に下を見続けることで顔のたるみに繋がってしまいます。 頬、顎、鼻の下の皮膚のたるみやマリオネットライン、ほうれい線は顔のたるみが原因で発生し、年齢にそぐわない見た目になります。老けた印象を与えないために、うつむく、猫背といった悪い姿勢を改めて良い姿勢を取るようにしましょう。
表情筋のトレーニング
表情が豊かな人は顔のたるみが起こりにくいとされます。スマホやパソコンを長い時間見続けると、ずっと無表情のままのことが多いでしょう。 顔がたるんでくるとシワができるため、表情筋を鍛えて筋肉をつけ、脂肪や皮膚を支えられるようにすることが大切です。さらに、表情筋を鍛えると、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生成に関わる線維芽細胞が刺激され、肌のハリも蘇る可能性があります。 「あ・い・う・え・お」と口を大きく開けて発声する、顔をマッサージして筋肉をほぐす、あるいは頭皮をマッサージするのも有効な方法です。頭皮は顔の皮膚と繋がっているため、頭皮をほぐすことでたるみ改善や血行促進が期待でき、顔のリフトアップに繋がります。また、食事では柔らかい食べ物以外にも硬い食べ物を取り入れ、よく噛むように心がけるのも大切です。