- このようなお悩みの方におすすめ
- ニキビ治療・汗管腫の治療「AGNES(アグネス)」
- アグネスの効果
- にきびについて
- 汗管腫について
- アグネスの施術の流れ
- アグネスの料金
- アグネスの概要
- アグネスのよくあるご質問
このようなお悩みの方におすすめ
- 保険診療で処方されたお薬では治らないニキビがある
- 思春期からくり返し続いているニキビを解決したい
- 毛穴の奥深くが腫れて標準治療で治らない
- 赤く腫れたニキビを早めに治療してニキビ痕を残したくない
- 忙しくて頻繁に皮膚科を受診できない
- ニキビ治療に時間をかけたくない
- 傷痕を残さずに汗管腫の治療をしたい
このようなニキビにおすすめ
- 同じ部位に繰りかえしできるニキビ
- 適切なスキンケア、標準治療、他の自由診療でも治りにくい頑固な白ニキビ、赤ニキビ
- 思春期より性ホルモンの影響で脂腺の影響を受けやすい“若者ニキビ”
- ストレスやホルモンバランスの乱れ、マスク荒れによってくり返す“大人ニキビ”
- あご周囲、フェイスラインの毛穴奥深くが腫れるニキビ
ニキビ治療・汗管腫の治療「AGNES(アグネス)」
アグネスは、極細の針を皮膚に刺入し針先から高周波の熱を発生させる治療器です。ニキビ発生の主要な原因で ある皮脂腺を壊すことでニキビを根本から改善することが可能です。極細針の根元には高周波が発生しない構造をしていますので皮膚表面には熱によるダメージを与えることがありません。
皮膚科で処方された塗り薬やお薬の服用などで効果を得られず、何度も繰り返すニキビにも効果が期待できます。
毛穴づまりをおこしている初期段階の微小面ぽう、軽度皮脂が溜まった白ニキビ、アクネ菌が原因で赤く腫れて炎症をおこした赤ニキビなど様々な段階のニキビに対応可能です。
※なお、稗粒腫(はいりゅうしゅ)は白ニキビに似た症状ですが、皮膚の下に袋ができているためアグネスでは治療できません。
さらに、アグネスでは汗管腫(かんかんしゅ)の治療も可能です。
汗管腫とは、汗が流れる菅を形成する細胞が増えて発生した良性の皮膚腫瘍です。
一般的な治療法として炭酸ガス(CO2)レーザー治療がよく行われていますが、汗管腫は皮膚の深い層である真皮にあるため、CO2レーザ−で深く削り過ぎると傷痕が残ってしまう可能性があります。
一方、アグネスは皮膚表面を傷付けることなく治療ができるので傷痕を残すことなく汗管腫の治療が可能です。
ニキビ治療は、スキンケアや生活習慣の改善をベースに保険適用のある外用薬や内服薬を使用することが一般的です。また、自由診療ではエレクトロポレーション、ケミカルピーリング、レーザー治療、イソトレチノインの内服などがあります。これらの治療で非常に安定した肌状態に改善することも多いですが、一時的な治療効果しか得られなかったり、治療効果が得られない肌状態の方もおられます。
当院では、医療費負担の少ない標準的な保険治療から開始することをおすすめすることが多いですが、早めに治療しなければニキビ痕が残ってしまうような重症ニキビの方、毛穴の奥が腫れ標準治療では治療が難しい方、これまで治療を続けてきたのにも関わらず何度もくり返してしまう肌状態にある方には自由診療をおすすめしております。
「ニキビができない肌を目指したい」、「ニキビが再発しないように治療してほしい」「これまで何をやっても良くならず長年ニキビに悩まされている」という方は是非アグネスをご活用ください。
アグネスの効果
アグネスは、ニキビ、汗管腫などに有効です。
下記では、アグネスがどのような症状を治療できるのか、治療によって得られる効果を解説いたします。
皮脂が増殖することによって生じたニキビ
できたてのニキビは白ニキビと言われ、毛穴づまりのある部位に皮脂が溜まり始めた状態です。白ニキビの段階で正しく治療しないとニキビは悪化しやすくなります。白ニキビが悪化すると皮脂表面が酸化して黒くなり、黒ニキビが発生します。毛穴の開きが悪化しやすい状態にありますし、まだ炎症を生じていない状態ではありますが、皮脂を栄養としてアクネ菌が増殖すると可能性も高いので注意が必要です。
アグネスはニキビの発生源となる皮脂腺を壊し、白ニキビや黒ニキビ、赤ニキビの発生を防ぐことができます。
何度も再発する炎症ニキビ
毛穴づまりがある部位に過剰に皮脂が溜まると、皮脂をエサとしてニキビの原因菌である「アクネ菌」が増殖し、炎症反応を生じることで赤く腫れます。毛穴の奥が腫れると治りが遅く何度も繰り返す赤ニキビとなります。
アグネスで使用する微細絶縁針は、炎症をともなうニキビに対しても有効です。高周波がニキビの原因になる皮脂腺に直接届いて脂腺細胞を破壊とともに、熱作用でアクネ菌が殺菌されます。皮脂腺は一度壊されるとすぐに再生することはなく、ニキビの再発を長期間抑制できます。皮膚の表面を傷つけずに皮脂腺に熱エネルギーが届くため、安全で効果が感じられやすいのがアグネスの魅力です。
目の下にできた小さな汗管腫
汗管腫とは、汗の管を構成する細胞が増殖してできた良性の腫瘍です。女性の下瞼にできることが多く、小さいぷつぷつしたできものができます。人目につきやすい部位にできやすいため、気にされている方も多くいらっしゃいます。
汗管腫は皮膚深くの真皮層内にできるため、CO2レーザーで深く削る治療を行うと傷痕が残ることもあります。アグネスの微細絶縁針は、汗管腫がある真皮のみに高周波の熱を加えることで傷痕を残さずに治療できます。アグネスは真皮にある汗管腫細胞に熱ダメージを与えることで治療を行いますが、破壊された汗管腫細胞を免疫細胞が処理するには時間がかかります。施術を行うと3〜4ヶ月かけて少しずつ縮小しますので、通常3~4ヶ月間隔で3〜4回ほどアグネス治療を受けていただく必要があります。
にきびについて
外からの刺激や乾燥から守るために皮膚は皮脂で覆われています。そのため、肌を健やかな状態に維持するため に皮脂は本来大切なものなのです。皮脂は皮脂腺から分泌され、毛穴から外へ出ていきます。
しかし、乾燥や炎症により毛穴詰まりが生じると、皮膚の中に角質や皮脂などが溜まります。ニキビの原因菌であるニキビ菌(アクネ菌)が皮脂をエサにして増えると、免疫細胞がニキビ菌を排除しようと働くことで炎症反応を生じることで赤く腫れ赤ニキビができます。強い炎症が生じると、周囲の組織が破壊され、ニキビ落ち着いた後にもニキビ痕として残ってしまいます。炎症によって血管が増えてできた赤みや瘢痕(皮膚のへこみや盛り上がり)は、一度できてしまうと治療が大変難しくなります。ですので、ニキビ痕ができないよう赤ニキビを早めに治療することが大切です。また、炎症が起こるとメラニン色素を生成する色素細胞が活発になることで炎症が治まった後もメラニン色素が長くのこり、色素沈着となります。
毛穴詰まりはアクネ菌の増加に繋がり、腫れが生じます。
アグネスは、ニキビの元になる皮脂腺に直接アプローチします。
微細な針をニキビの毛穴に挿入し、ニキビができる原因の皮脂腺を高周波(RF)の熱作用で破壊します。
強い炎症が長い期間生じることでできるニキビ痕、赤み、シミを作らないよう、早期に治療を開始して炎症を落ち着かせることが大切です。
汗管腫について
汗管腫(かんかんしゅ)は、汗を出す管の細胞が増えたことで発生した良性の皮膚腫瘍です。
大きさは直径1~3mmほどで、肌の 色と同じか、少し赤い色をした小さなできもの(丘疹)が顔に無数に発生します。
痛みやかゆみといった症状は現れませんが、ぷつぷつした小さなできものが顔にできますので、メイクをしにくくなったり人の目が気になったりする方もいらっしゃいます。最もできやすいのは目周辺や目の下まぶたで、まれに体部にできるケースもあります。30歳を過ぎた女性には発症することが多く、汗をかきやすい夏になるとより症状が人目に付きやすくなるため、触るとザラザラする感じや外見で悩まれている方もおられます。
今まで汗管腫に対しては炭酸ガス(CO2)レーザー)による治療が主流でしたが、肌の奥深く真皮にある汗管腫の細胞にアプローチすることは難しく、施術後に傷跡が残ったり症状を繰り返したりする場合もありました。
アグネスはダウンタイムも短時間で終わり、傷跡を残さずに汗管腫を治療可能です。
ただし、1回の施術で治癒することは難しく、3~5ヶ月のペースで3〜5回程度の施術を受けていただくことをおすすめしております。
アグネスの施術の流れ
1ご来院
施術当日は予約時間の10分前にご来院ください。
2洗顔
施術当日はノーメイク、もしくは、可能な限り薄めのお化粧でご来院ください。
3麻酔クリームを希望される場合
麻酔クリームを塗布し20分ほどお待ち頂きます。
4治療
ニキビ治療
ニキビに溜まった皮脂や膿を押し出した後、針を刺入し高周波を通電します。
汗管腫治療
押し出すことは行わずに、汗管腫に針を刺入し高周波を通電します。
5アフターケア
スキンケアを行い終了します。
治療後の注意点
- 施術当日は、メイクはお控え下さい。
- 入浴は可能ですが、ぬるま湯のシャワー浴にしてください。
- 治療後は肌を擦ったり、刺激感のある化粧水などの外用を避け、保湿、紫外線対策をおこなってください。
- 施術後、熱のしげきにより毛嚢炎や小膿疱ができたり、腫れてあかみがでることがあります。
無理に触ったり、押し出したりしようとすると炎症が長引いたり、炎症後色素沈着を生じる原因となりますので触らないようにしましょう。 - 施術後は肌が敏感になり、紫外線が皮膚にダメージを与えやすい状態となっています。
スキンケアをしっかりとおこなってください。
アグネスの料金
※全て税込価格です。
メニュー | 料金 (税込) |
ニキビ治療 | |
---|---|
毛穴21〜30ヶ所 | 35,000円 |
毛穴31〜40ヶ所 | 46,000円 |
毛穴41〜50ヶ所 | 57,000円 |
毛穴51〜70ヶ所 | 68,000円 |
毛穴71〜100ヶ所 | 79,000円 |
毛穴 101〜140ヶ所 | 90,000円 |
毛穴 141〜190ヶ所 | 100,000円 |
毛穴 191〜250ヶ所 | 110,000円 |
クリーム表面麻酔 (ニキビ治療はオプションになります。) | 2,500円 |
汗管腫治療 |
|
40shotまで | 46,000円 |
41〜50shot | 57,000円 |
51〜70shot | 68,000円 |
71〜100shot | 79,000円 |
101〜140shot | 90,000円 |
141〜190shot | 100,000円 |
191〜250shot | 11,0000円 |
局所注射麻酔(34G針) 1✕1cmあたり 両目の周りに局所麻酔注射した場合→ |
550円 3,300円 |
ニキビ治療の場合、施術翌日または翌々日までにメルティング(破壊した皮脂腺の圧出)という処置を行うこともあります。
メルティングを行うことで治療後の経過が若干改善することはありますが、必須の処置ではありません。
*重症ニキビの方はメルティングをお勧めする場合があります。
*メルティングを行う場合、アグネスの翌日もしくは翌々日に再度受診していただきます。
*メルティングはアグネス施術の2日以内に行わないと効果がありません。
*ニキビ治療の表面麻酔クリームはオプションになります。
*表面麻酔をおこなった場合も真皮(皮膚の深い部位)のピリッとした痛みは残ります。
*汗管腫はメルティングの必要がありませんので、1日だけの受診となります。
*汗管腫の治療は必ずクリーム塗布による表面麻酔を行います。
アグネスの概要
所要時間
30分〜40分
(受付、洗顔、施術時間含む)
表面麻酔クリームをご希望の方は30分追加で必要です。
推奨回数
ニキビ治療1〜2ヶ月ごとに3〜5回
汗管腫治療3〜5ヶ月ごとに3〜5回
洗顔・メイク・入浴
当日の洗顔、入浴は可能ですが、入浴はぬるま湯のシャワー浴のみにしてください。
肌に負担をかけないためにも当日のメイクは推奨しません。
ダウンタイム
施術後、数日~2週間ほど赤み続き、侵出物が生じます。また、人によって症状に違いはありますが、赤みが強くなるケースもあり、治療予定日はこの点を考慮して決めましょう。メイクは施術が終わってからして頂けます。
発疹の中に老廃物や溶けた皮脂が溜まると、小さいニキビのようなできものが現れる場合がありますが、内服薬や塗り薬で症状を防げますので、ご希望の際はお申し付けください。症状がひどい方は保険が適用されるため、お気軽にご相談ください。
副作用・リスク
針の穿刺、高周波通電にともなうピリッとした痛み
施術後の腫れ、赤み、かさぶた、皮下出血、炎症後色素沈着
*赤み、痛みは1〜3日、内出血は1〜2週間程度で自然に改善します。
注意事項
下記に当てはまる方は施術を行うことができません。
- ペースメーカー、埋込み式除細動器、金属プレート、金の糸を入れている方
- 重度の心臓疾患、糖尿病のある方
- 治療部位に大きな瘢痕組織や感染性の皮膚疾患のある方
- ケロイド体質の方
- 妊娠または授乳中の方
アグネスのよくあるご質問
どんなニキビでも治療できますか?
大人ニキビ、思春期ニキビ、白ニキビ、赤ニキビ、面ぽうといったいずれの段階のニキビに対してもアグネスは有効です。なかでも、炎症が伴う繰り返しできるニキビによく効きます。
また、顔以外にも背中や胸などにできたニキビも施術可能です。
アグネスとその他のニキビ治療の違いは何ですか?
保険治療、レーザー治療、ピーリングなどの以前から行われていたニキビ治療は効果が一時的なもので、施術後に再発することもありました。
アグネスはニキビの発生源になる皮脂腺を破壊する治療ですので、ニキビが再発することはほとんどありません。
1回の通院で治療は終わりますか?
施術した翌日、もしくは翌々日にお越し頂き、皮膚に残った組織を除去するメルティングを行う場合もありますが必須ではありません。重症ニキビの方におすすめしております。
施術に痛みは伴いますか?
人によって痛みの感じ方は異なりますが痛みはあります。 痛みがあるのは、施術前に赤ニキビに溜まった膿を出す時、極細のハリを刺す時(軽い痛み)、高周波の熱を皮膚に加える時(ピリッとした痛みがあります)です。
表面麻酔クリームで施術に伴う痛みを軽減することができますので、ご希望の方は事前にご相談ください(ニキビの表面麻酔は追加料金となります)。
なお、表面麻酔クリームを使用した場合でも、皮膚の奥に熱を加える際の痛みを完全に防ぐことはできません。また、施術後は肌に熱感、腫れにともなう痛みが数日続く場合があります。
施術によって日常生活に支障がありますか?
生活に支障が出ることはほとんどありません。施術にともなう炎症で生じた腫れや痛みは数日で落ち着きます。
熱反応によるニキビ様の小膿疱ができることがありますが、1週間程度で自然に改善します。
施術後、炎症にともなう浸出液がある場合はガーゼで優しく拭き取ってください。
施術後にも来院する必要はありますか?
施術日のみの受診となります。
ニキビ治療をする場合、施術した翌日、もしくは翌々日にご来院頂き、メルティングという皮脂腺の中にある残渣物を除去する処置を行う場合もありますが必須ではありません。
※重症ニキビの方は、メルティングをご提案させて頂くことがあります。
※メルディングは、アグネスの施術後2日以内に行う必要があります。
汗管腫の治療のペースはどのくらいですか?
汗管腫の治療効果は、施術後すぐには現れません。施術後3~4ヶ月間かけて少しずつ改善がみられます。
十分に平らで目立たなくなる治療を継続します。治療は3~5ヶ月間隔で3〜5回程治療を行います。十分に効果を実感いただくには約1年程度かかります。
汗管腫を治療した後、傷痕は残りますか?
アグネスで施術による傷痕は残りません。
従来の治療法であるCO2レーザー治療だと傷痕(瘢痕)が残る場合がありました。
アグネスは、表皮にダメージを与えることなく皮膚奥深く(真皮)に熱を加えることができるため瘢痕が残るリスクは非常にすくないです。
施術後のダウンタイムはどのくらい続きますか?
患者さんによって、施術後の反応は異なります。 例えば、施術後の赤みが数日で消える方もいらっしゃれば、1週間程度かかる場合もあります。
炎症に伴って、軽い痛み、赤み、かさぶた、水泡、膿疱ができることがあります。
また、皮膚が薄い目の周辺にはたくさんの血管が走っているため内出血を生じる場合もありますが、通常1~2週間程で消失していきます。
施術後、効果が現れるのはいつ頃ですか?
ニキビ治療では、時間経過とともに少しずつ治療効果が現れ、2週間〜4週間程度で治療効果を感じていただけます。
症状や1回にどの程度の治療を行うかにもよりますが、治りにくいニキビをしっかり治療する場合、1~2ヶ月に1回のペースで、3~5回程度治療を継続して行うことをおすすめ致します。
汗管腫の場合、施術後効果を実感できるのは時間がかかります。3~4ヶ月程経つとすこしじつ効果を感じていただけます。
皮脂腺がなくなったら乾燥肌になりますか?
顔には約20万個の毛穴が存在しています。
数百個の皮脂腺がなくなったとしても肌が乾燥するようになるわけではありません。
これまでのニキビ治療との違いはなんですか?
ニキビにはさまざまな治療法があり、一般に内服・外用治療、ケミカルピーリング、レーザー治療などが行われています。
どれも皮脂の分泌やアクネ菌、毛穴の詰まりを改善して一旦お肌の状態が改善しますが、効果は一時的で、治療を途中でやめることで再発しやすいのがデメリットでした。
アグネスはニキビの元になる皮脂腺を直に破壊することでニキビの再発を防ぐことができます。